みなさん、こんにちは。
イタリアの直輸入商品販売オンラインショップ イタリアからの贈り物Food です。
今日の新聞のコラムに、「秋」の言葉の由来について書いてありましたが、
穀物をたくさん収穫し「飽き足りる」からとか、刈り取られた田んぼが「空き」になるからとか、
諸説あるらしいですが、コメなどの農作物に関係があるようですね。
秋の食欲を刺激する、美味しい農作物の収穫の時期になって来ました。
日本だとコメが秋の収穫物の代表になりますが、イタリアだとこの時期の代表する収穫物は、
オリーブです。イタリアの田舎では、摘みたてのオリーブを搾って、新鮮なオリーブオイル作りの最盛期に入ってまいります。
健康に良いエキストラバージンオリーブオイルで、美味しい料理を作るぞ!! と意気込む方も多いかと思います。
ところで、料理をするときにオリーブオイルをいったいどのように使えば良いのかな?
と使い方に悩む方も多いと思います。
オリーブオイルは高級品なので、パスタやピザなど、手の込んだイタリア料理を作らないとならないのかなあ、
と気合が入りつつ、ちょっと心配される方も多いのではと思います。
また、高級なオイルをやすやすと揚げ物や炒め物などに使ってしまうのも、気が引けますよね。
エキストラバージンオリーブオイルは大変健康に良い食材です。
毎日少しづつ継続して摂ると大変体に良い食品なのです。
エキストラバージンオリーブオイルは、ガンをはじめとした生活習慣病の予防や体の若返り、便秘の解消などに効果を発揮しますが、
一番大切なのは、毎日10-15ml程度を続けてオリーブオイルを摂ることです。
摂る量があまり多すぎるとカロリーが高いので、1日に大さじ1-2杯にあたる10-15mlが適量とされています。
ですので、必ずしもエキストラバージンオリーブオイルで、調理をしようとお考えにならず、
簡単に栄養のあるものにソースのようにかけて一緒に食べる、という風に気軽にお考えになることをお勧めします。
高級品ではありますが、健康への投資だと考えれば、安いものかとも思います。
実際、食の国イタリアでは、日本人の醤油のようになんでもかけて、食事をします。
実際、イタリアも長寿国で、2018年の統計で、日本は世界第2位で、イタリアは第8位なので、
イタリア人の健康もオリーブオイルに関係している可能性は高いです。
では、どのようなオリーブオイルの使い方があるのか?
ポピュラーな3つの使い方をお教えします。
1.野菜サラダにかける
エキストラバージンオリーブオイルの超定番な使い方です。
野菜もオイルも味が倍増するので、WIN-WINな使用方法です。
オリーブオイルに、胡椒と塩、お酢を混ぜると、簡単なイタリアンドレッシングになり、
もっとおいしくなります。イタリア人もこの使い方が一番多いです。
2.パンにかける
これもど定番で、最近日本でもオリーブオイルを朝パンにかけて食べる人も
増えて来たと言われています。バゲットやハード系のパンとの相性がとても良いですが、
「毎朝食パン!!」という方は、食パンにも最高に合います。
こう言っている私も、単なる日本の食パンに毎朝かけて食べています。
試してみると、バターやマーガリンよりも全然後味が良く、普通のパンがとてもおいしく感じます。
毎朝の気分が清々しく感じます。
3. パスタ料理の仕上げにかける
これも定番中の定番ですが、既製品のトマトソースやクリームソースなどがかかっているパスタではなくて、
シンプルで、オリーブオイルの味が生きるパスタですと、オリーブオイルはものすごく力を発揮します。
特にスパゲティがオイルと絡むととてもおいしく感じますので、
トマトから自力で作る「トマトのスパゲッティ」
「あさりのスパゲティ」
「ペペロンチーノとにんにくのスパゲティ」
この3つのスパゲティは簡単で、カロリーも低く美味しいのでお勧めです。
それほど難しく考える必要もないことはわかっていただけましたでしょうか?
エキストラバージンオリーブオイルは、和食にも合うのですよ。
まぐろの刺身や納豆にも醤油とオリーブオイルを2:1で割ってつけて食べると、
これもとてもおいしく、いつもの食べている食事がさらにおいしくなります。
ですので、どうぞ堅苦しく考えず、毎日のお食事にソースやドレッシングがわりに、
簡単にかけて風味を楽しんでみるところから始めてみてくださいね。
最後に、これは番外編の裏技ですが、
私たちが扱っているイタリアのアマルフィの最高品種のレモンを使った「リモノーリオ」を
市販されているバニラのオリーブオイルにかけて、塩をひとつまみして食べると、めちゃくちゃ美味しいです。
このリモノーリオのバニラのアイスクリームは、お子様でも美味しいと感じられるので、
是非お試しください!!
リモノーリオのお買い求めは、イタリアからの贈り物Foodで