パスタも日本にたくさんのメーカーの多くの種類が入ってきて、
最近は本当に様々な形のものがあります。
パスタの超大国イタリアには300を超えるパスタの種類があると言われており、
パスタの形、その地方、長さや太さ、材料など大変多岐に渡ります。
さすがに日本では、300種類近くのパスタに出会うことは大変難しいですが、
日本とEUが経済提携協定を結び、低い関税で貿易が行えるようになりました。
その結果、パスタも日本の店頭で価格を下げられるようになったため、今まで以上に、
バラエティーに富んだパスタを店先で見かけるようになってきました。
イタリアでは見るけど日本ではなかなか見られないパスタが、いつも行くスーパーで見つかることに、
驚くことも多くなってきました。
その中でも、使う用途が多い万能選手である「リングイーネ」をご紹介します。
リングイーネは、スパゲティのように、長いパスタで、平べったい形をしています。
それもそのはずで、イタリア語で「リングア」は「舌」を表す言葉で、下のように平らで、
小さいので、小さい舌を意味するリングイーネという名前が当てられています。
イタリアのパスタは、だいたい形状から似た物の名前が付いていることが多いです。
パスタは、相性が合うソースや具材などがあり、イタリア人はとてもうるさく、
この食材にこのパスタを合わせるのが良いとか、このパスタと魚介は合わないからお前バカか?!
など、本当にこだわりが強いです。
というわけで、今回はイタリア人を見習い、こだわって見たいと思います。
リングイーネがもっとも合うソースといえば、麺が平たくソースが乗りやすいので、
クリームソース仕立てか、バジルのペースト仕立てが良いと言われています。
また、魚介のだしとの絡みも良いので、シーフードパスタにも使われます。
ですので、魚介とクリームソースを合わせた、
「サーモンと玉ねぎのクリームパスタ」のレシピをご紹介します。
ポイントは、クリームソースといっても生クリームの量は、ほんの僅かなところです。
バターで香り良く炒めた玉ねぎの甘味で、味がとてもまろやかになります。
また簡単に手に入る材料で、簡単に美味しく作れるので、是非お試しください!!
<材料:2人分>
スモークサーモン 100g
玉ねぎ 小1/2個
生クリーム 大さじ2
パルメザンチーズ 少々
バター 大さじ2
塩、胡椒 少々
<作り方>
1.スモークサーモンは食べやすく、切っておく。
玉ねぎは縦に薄切りにする。鍋にお湯を沸かして、少し塩を入れて、リングイネを茹でる。
2.フライパンを熱して、バターを溶かし、玉ねぎを入れて弱火で色づくまで炒める。
スモークサーモンを加えてさっと炒めて、生クリームを入れて手早く炒める。
茹で上がったリングイネ、パルメザンチーズを入れて和えて、塩と胡椒で味を整える。
皿に盛り、好みでチーズをお好みの量を振って出来上がり。
超簡単で、リングイネと生クリームやサーモンが超マッチするので、驚きです。
肩の力を抜いて、是非試して見てください!!
シンプルな食材を使って作るパスタだからこそ、
シンプルで作り方にこだわった、パスタを使いたいところです。
イタリアでもパスタの町として名高い、ナポリ近郊の町グラニャーノ産の
高台になっていて、風通しがよく、パスタも乾燥しやすく、パスタ作りに合う水が手に入る、
グラニャーノの街で製造されているのはもちろんのこと、
水分は30%以下でできており、乾燥パスタでも小麦の美味しさがそのまま凝縮されています。
また、プラスチック製ではなく、ブロンズ製のパスタ成型器でパスタを作るので、パスタの表面に細かい溝ができて、
ざらざらになるので、ソースとも絡みやすくなります。
そして乾燥も6時間程度で、40度から80度の温度に保って、乾燥させて、
最後には常温でしっかり乾燥させ、昔ながらの美味しいパスタ製法をしっかり守って作っている、
超名作パスタです。
グラニャーノ産のパスタは、数々出回っており、珍しいものではありませんが、
イタリア唯一のパスタ保護組合(Cosorzio Gragnano Citta della Pasta)から
しっかり認証をもらっている、名産品になると数は、少なくなります。
手軽にできるパスタだからこそ、パスタそのものにこだわって料理をしたいですよね。
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