2021/04/13 11:00
パスタのフジッリを最近日本のスーパーでも見かけることが多くなってきましたが、
フジッリとは、螺旋状にねじれた形をしたショートパスタのことで、アルファベットでFusilliと書きます。
イタリア語で、フセッロという言葉がありますが、糸巻きという意味で、フセッロがフジッリに訛って、
パスタの名前になったと言われています。
特徴となるねじれパスタなので、パスタが螺旋状の部分とよく絡んで、
特にクリームソースやオイルとの相性が抜群です。
ですので、パスタ料理だけではなく、ドレッシングなどとも合うので、サラダ感覚で食べられるパスタです。
個人的にも夏はフジッリを茹でで、茹で上がったら水で冷やして、
オリーブオイルやモッツァレラチーズ、トマトなどの野菜と和えて冷製パスタにしてよく食べます。
オイルや濃厚なソースとマッチするフジッリですが、私が今までにフジッリと合わせて食べて美味しいと思ったのは、
バジルペースト仕立てにしてジャガイモを添えたパスタです。
バジルペーストには、バジルの葉とオリーブオイルが含まれているので、
フジッリの螺旋の中にバジルの葉が絡むので、美味しさが引き立ちます。
またジャガイモを入れると素朴ですが、さらに美味しくなるので、是非お勧めします。
<じゃがいもとインゲン豆、バジルペーストのパスタ>
◉材料 4人分
フジッリ 300g
いんげん 50g
バジルの葉 40g
にんにく 1/2片
松の実 30g
パルメザンチーズ 30g
EXVオリーブオイル 75ml
塩 小さじ1/2
じゃがいも 中2つ
エキストラバージンオリーブオイル 50ml
塩 適宜
<作り方>
1. バジルはサッと洗い水気を切って、茎の部分を取り除く。すぐにバジルは傷むので、黒くなっている葉っぱは取り除く。
にんにくはざく切りにして、ミキサーに入れて、松の実を少しづつ加えながら混ぜ合わせる。
次にバジルとチーズを加えて、なめらかになるまで攪拌する。
2. 最後にオリーブオイルを少しずつ加えながら、さらに混ぜ合わせて、馴染んだらOK
3. ジャガイモは乱切りにして、インゲンも筋を取って、3等分に切る。
4. フジッリを茹でる。茹で時間が残り半分ぐらいになったら、3を入れて、フジッリと一緒に茹でる。
5. 4が茹で上がったら、2と一緒に混ぜ合わせて、最後にチーズを振ってできあがり。
(バジルペーストを作るのが面倒な場合は、市販のバジスペーストで代用もOKです。)
一番フジッリが合う食べ方ではないかと思うので、是非お試しください。
シンプルな食材を使って作るパスタだからこそ、