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2021/04/27 11:00

イタリアを代表する食べ物といえば、パスタであることは有名ですが、
数え切れないパスタが存在します。土地が変われば、パスタも変わり、それが時代を超えて受け継がれ、
郷土のパスタとして存在しているものがとても多くあります。
イタリアはアメリカのように「州」から国が構成されており、20州があります。
国土はブーツの形をしており、南北に長く、海も山もあるイタリアでは、
パスタに合わせる具材に関して、その土地柄の要素が高い確率で反映されます。
イタリア全土にパスタはありますが、例えば、海に面した州の場合は、魚介を使ったパスタがよく食べられ、
山地でキノコなどがよく取れる地方であれば、キノコを使ったパスタが郷土料理になるということです。

パスタには、乾燥パスタと手打ちの生パスタの2つに分かれますが、
北部は生パスタが食べられ、南部では乾麺が多く食べられるというわけでもありません。
また、州の方角に関わらず、地理的に、あるいは歴史的に、パスタが発達せずに、
もう一つの主食となる米の方が発達している地域などもあり、
東西南北で特徴が分かれているとも一概には言えません。

現在は乾燥パスタの方が簡単なので、よく食べられていますが、
乾燥パスタは、歴史が浅いので、地域的な特色が出るのは、手打ちの生パスタの方です。
なぜならば、昔の大半のイタリアの家庭は、小麦から打ってパスタを作っていたからです。
ですので、生パスタの方が、郷土食がより強いと言えます。

イタリアのパスタ事情は、簡単に分けると、4つに分かれます。

1. 手打ちの生パスタを良く食べる地方
2.  乾燥パスタを良く食べる地方
3. どちらも同じぐらい良く食べる地方
4. 米などのパスタ以外も良く食べる地方

東西南北点在しますが、よく見ると共通点があるのです。





1. 手打ちの生パスタを良く食べる地方
ピエモンテ州(州都トリノ)、トレンティーノアルトアディジェ州(トレント)、
フリウリヴェネツィアジューリア州(トリエステ)、
エミリアロマーニャ州(ボローニャ)、バジリカータ州(ポテンツァ)
=>パスタの中に詰め物をしたり、緩い生地にしてパスタを団子状にして食べたり、
険しい山が多く開発から取り残された結果、伝統が強く残っているなどの地域は、生パスタの方がよく食べられる傾向にあるようです。

2. 乾燥パスタを良く食べる
ラツィオ州(ローマ)、カンパーニャ州(ナポリ)、カラブリア州(カタンザーロ)、シチリア州(パレルモ)
=>パスタが非常に多く食べられ、パスタが多く出回っているため、乾燥パスタも発達した地域です。

3.どちらも同じぐらい良く食べる地方
ヴァッレダオスタ州(アオスタ)、リグーリア州(ジェノヴァ)、ウンブリア(ペルージャ)、
マルケ州(アンコーナ)、アブルッツォ州(ラクイラ)、モリーゼ州(カンポバッソ)、
プーリア州(バーリ)、サルデーニャ州(カリアリ)
=>山もあれば海もあるところが多く、それだけ食材がたくさんあることから、
パスタ料理のバリエーションもたくさんあります。
最初はパスタは手打ちの生パスタのみでしたが、乾燥パスタも多く食べられるようになった地方です。

4. 米などのパスタ以外も良く食べる地方
ロンバルディア州(ミラノ)、トスカーナ州(フィレンツェ)、ヴェネト州(ヴェネツィア)
=>農業が盛んな地方で、イタリア有数の穀倉地帯であることから米が食べられたり、
豆やトウモロコシをお粥にして食べる習慣があるなどで、
パスタよりも他のものを食べることが多い傾向にある地方です。

地方によって、色々と特色があるのですね。
パスタの中でも一番有名で良く食べられているパスタの種類と言えば、何と言ってもスパゲティです。
イタリア語で書くと、Spaghettiと書き、もともとはSpagoという言葉から来ています。
Spagoとは、「ひも」の意味で、細い紐状なので、接尾語がついて、スパゲティとなりました。
イタリアでも超基本の料理に使われ、トマトソースのスパゲティ、カルボナーラ、ボンゴレ、
最近ブレイクしているカーチョエぺぺなど、基本的で有名なパスタ料理によく使われる大定番パスタです。

ど定番のスパゲティだからこそ、

シンプルで作り方にこだわった、美味しいスパゲティの麺でパスタを作ってみたいところです。

イタリアでもパスタの町として名高い、ナポリ近郊の町グラニャーノ産の
パスティフィーチョ ペーペのスパゲティは、グラニャーノのパスタの中でも超こだわって作られています。



高台になっていて、風通しがよく、パスタも乾燥しやすく、パスタ作りに合う水が手に入る、
グラニャーノの街で製造されているのはもちろんのこと、
水分は30%以下でできており、乾燥パスタでも小麦の美味しさがそのまま凝縮されています。
また、プラスチック製ではなく、ブロンズ製のパスタ成型器でパスタを作るので、パスタの表面に細かい溝ができて、
ざらざらになるので、ソースとも絡みやすくなります。

パスティフィーチョ・ペーペのスパゲティは、
細かいザラつきがあり、まっすぐではなく、少し曲がっていますが、これは手仕事の証拠で、工業製品ではない証です。
曲がっていてざらつきがあることで、ソースや出汁とも絡みやすいのです。



また、自然の小麦を使ったものなので、健康にもよく、
消化が良く、お腹にも優しいパスタです。
したがって、お通じもよく、PEPEのパスタを食べていると他のパスタが食べられないという人がいるほどです。

それは素材だけではなく、パスタにとって重要な乾燥も6時間程度で、40度ぐらいの温度に保って、乾燥させて、
最後には常温でしっかり乾燥させ、昔ながらの美味しいパスタ製法をしっかり守って作っている、
超名作パスタです。
それもこれも南イタリアのグラニャーノの製造者の皆さんの情熱や
プロ意識の高さの賜物です。

また、お料理もイタリアのパスタを作ろうとせず、
日本風のナポリタンを作って食べても、とっても美味しいナポリタンができますよ!!

ぜひペーペのスパゲティを使ってみてください。
お買い求めは、こちらから!!