パスタのいいところは、あっという間、簡単にできてしまう所です。
今日ご紹介するパスタは、「かぼちゃとスモークサーモンのパスタ」になります。
おいしい上に、簡単に手に入る材料で、すぐにできてしまう手ごろさからお勧めです。
スモークサーモンの香りと塩気が味のベースになります。
<材料;2人分>
好みのパスタ(ショートパスタがベスト)140g
塩(パスタをゆでる際に使います)大さじ1と1/3
かぼちゃ 100g
スモークサーモン 60g
たまねぎ(みじん切りにする)1/3個
オリーブオイル 大さじ1
生クリーム 60ml
パルメザンチーズ(すりおろし)おおさじ2
塩 適量
<作り方>
1 かぼちゃは種を取り、食べやすく薄切りにする。スモークサーモンもたべやすく切る。
玉ねぎはみじん切りにする
2 鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れて火にかけて、しんなりとするまで炒めて、かぼちゃを加えて、
かぼちゃに火が通るまで炒める。途中焦げ付きそうになったら水少量を加える。
3 2に塩を振って(スモークサーモンの塩加減によって調整する)、スモークサーモンを加えてサッと炒めて、
生クリームを加えて軽く煮る。
4 ゆでたてのパスタを3に加えて、パルメザンチーズを振って全体をあえて、器に盛る。好みで、
パルメザン(分量外)や黒コショウを振ってもOK
とても簡単でおいしいので、是非お試しください!!
シンプルな食材を使って作るパスタだからこそ、
シンプルで作り方にこだわった、パスタを使いたいところです。
イタリアでもパスタの町として名高い、ナポリ近郊の町グラニャーノ産の
高台になっていて、風通しがよく、パスタも乾燥しやすく、パスタ作りに合う水が手に入る、
グラニャーノの街で製造されているのはもちろんのこと、
水分は30%以下でできており、乾燥パスタでも小麦の美味しさがそのまま凝縮されています。
また、プラスチック製ではなく、ブロンズ製のパスタ成型器でパスタを作るので、パスタの表面に細かい溝ができて、
ざらざらになるので、ソースとも絡みやすくなります。
またペンネは、溝のあるリガーテが主流ですが、パスティフィーチョ・ペーペのペンネは、
ペンネに細かいザラつきがあるので、パスタとも絡みやすいのです。
実は、溝のあるペンネは以外にソースには絡みますが、満遍なくまとわりつかなので、
溝のない方が、平均してパスタと絡みやすいので、とてもオススメです。
そして乾燥も6時間程度で、40度から80度の温度に保って、乾燥させて、
最後には常温でしっかり乾燥させ、昔ながらの美味しいパスタ製法をしっかり守って作っている、
超名作パスタです。
それもこれも南イタリアのグラニャーノの製造者の皆さんの情熱や
プロ意識の高さの賜物です。
グラニャーノ産のパスタは、数々出回っており、珍しいものではありませんが、
イタリア唯一のパスタ保護組合(Cosorzio Gragnano Citta della Pasta)から
しっかり認証をもらっている、名産品になると数は、少なくなります。
手軽にできるパスタだからこそ、パスタそのものにこだわって料理をしたいですよね。