イタリアでも旬の野菜があり、今この季節でおいしいのは、日本と同じでアスパラガスです。
アスパラを使った、春の定番の家庭のパスタといえば、アスパラとパンチェッタのパスタです。
どんな種類のパスタでも合う上、白ワインとの相性も良いパスタ料理、なおかつ簡単であることから、春の人気のメニューです。
美味しいアスパラとパンチェッタのパスタを作るコツは、野菜をしっかり洗って、丁寧に切り、それを油とエシャロットを混ぜて合わせて、
少し焦がす感じで炒めると良いです。基本的なことなので、それだけ簡単にできるパスタです。
また、エシャロットが手に入らなければ、玉ねぎでも大丈夫です。パスタはここでは、ショートのフジッリを使います。
<材料;4人分>
パスタ(フジッリ)320g
アスパラガス 600g
パンチェッタ(もしくはベーコン)150g
エシャロット(もしくは玉ねぎ)100g
オリーブオイル 50ml
塩、コショウ 適量
<作り方>
1 アスパラを丁寧に洗って、茎の根の部分を切り落とす。先端と茎を別々に切り離して、茎の部分を同じぐらいの長さにして、
細かく切っていく。
2 オリーブオイルをフライパンに引いて、中火で加熱する。エシャロットをフライパンでこんがりするまで5分程度炒める。
その後、1のアスパラの茎、塩、胡椒、水少々を入れて、15分ぐらい煮る。
3 水が少なくなったら、生クリームをアスパラの茎と一緒に混ぜ合わせる。パスタの湯を同時に温める。
4 パンチェッタをサイコロ状に切って、アスパラの先端と一緒に別のフライパンに入れて、こげ色がつくまで炒める。
5 パスタを沸騰した水が入っている鍋で茹で始めて、茹で上がったら、4のフライパンに3と一緒にパスタも入れて、
しっかり混ぜ合わせる。混ざれば、皿に盛って完成です。
ぜひ試してみてくださいね。
イタリアでもパスタの町として名高い、ナポリ近郊の町グラニャーノ産の
ショートパスタで、なおかつねじれている部分にパスタのソースが、
しっかり絡むので、濃いソースとの相性も良いです。
また、ロングパスタとは違い、短いため、時間が経っても延びることがないので、
冷製パスタにもぴったりです。
パスタはやっぱり、イタリア人も認めるパスタの街、グラニャーノ産に尽きます!!
高台になっていて、風通しがよく、パスタも乾燥しやすく、パスタ作りに合う水が手に入る、
グラニャーノの街で製造されているのはもちろんのこと、
水分は30%以下でできており、乾燥パスタでも小麦の美味しさがそのまま凝縮されています。
また、プラスチック製ではなく、ブロンズ製のパスタ成型器でパスタを作るので、パスタの表面に細かい溝ができて、
ざらざらになるので、ソースとも絡みやすくなります。
そして乾燥も6時間程度で、40度から80度の温度に保って、乾燥させて、
最後には常温でしっかり乾燥させ、昔ながらの美味しいパスタ製法をしっかり守って作っている、
超名作パスタです。
それもこれも南イタリアのグラニャーノの製造者の皆さんの情熱や
プロ意識の高さの賜物です。
高級スーパーのお値段とさほど変わらない価格でご提供させていただいております。
レシピなどを教えてあげて、お知り合いへの贈り物としても
喜ばれる一品です。
グラニャーノ産のパスタは、数々出回っており、珍しいものではありませんが、
イタリア唯一のパスタ保護組合(Cosorzio Gragnano Citta della Pasta)から
しっかり認証をもらっている、名産品になると数は、少なくなります。
手軽にできるパスタだからこそ、パスタそのものにこだわって料理をしたいですよね。