2020/12/18 11:53
ガンは、あらゆる病気の中で、最も死亡率が高く、日本人の2人に1人が罹患し、
そのうち3人に1人が死に至るという恐ろしい病気です。
そして、最近増えているのは大腸ガンで、2018年の罹患部位の統計によると、
男性では第三位、女性は第一位になっています。
恒常的に少量のオリーブオイルを摂取することで、大腸がんのリスクを低下できると言われていますが、
これは本当なのでしょうか?
まず、なぜ大腸がんにかかる人が多くなっているかというと、大腸がん患者の食生活を調べると、
高タンパク質、高脂肪食、特に肉類を大量に摂取していることが多く、これらが原因になっているようです。
肉類の中でも赤身肉やソーセージやハム等の加工肉には、脂肪が多いため、
あまり多く摂り続けていると、腸に脂肪がたまってしまい、便秘等の原因になり、腸内環境が悪化し、
大腸がんを発症してしまうというわけです。
大腸がんのリスクを低下させるものは、まずは運動です。
食生活では、食物繊維を含む野菜、ニンニク、牛乳、魚介類、キノコ類を多く摂ることが必要です。
また、最近注目されているのは、エキストラヴァージン(EXV)オリーブオイルです。
EXVオリーブオイルの原料は、当然のことながらオリーブの果実ですが、
オリーブの実にはポリフェノールという、ほとんどの植物に含まれる苦みや色素の成分です。
このポリフェノールには、大腸がんの危険因子で、高脂肪の食事を多くとると増加する、
2次胆汁酸を減少させる働きがあります。
オリーブの実をそのまま食べようとすると、苦くて食べられませんが、これは、
ポリフェノールが沢山含まれていることを意味します。ですので、高品質なEXVオリーブオイルを
口に含むと苦かったり、辛かったりすることがあります。
EXVオリーブオイルの良さを知って、好んで食事にかけたり、パンにつけて食べる方も増えていますが、
辛みや苦みの無いEXVオリーブオイルを好まれる方がほとんどではないかと思います。
残念ながら、オリーブオイルの苦みや辛みは、嫌われることが多いですが、
苦さや辛さがあるほど、EXVオリーブオイルにはポリフェノールが多く含まれており、
抗大腸がん作用があると言えると思います。
食生活を見直されたい方には、毎日スプーン1杯程度のEXVオリーブオイルを続けて、
摂ってもらうことは、健康の改善にはとてもおすすめです。
(1杯以上摂ってしまうと、高カロリーなので、摂り過ぎに気をつけて下さいね。)
それに毎日ウォーキング等の軽い運動を30分程度行えば、健康維持にはもってこいです。
ぜひおすすめです。
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